【麻希乃】「はぁはぁ ……あふぅ ふはぁ……ぁんっ……くぅっ お、おっぱいぃ、か、感じるぅっ な、何ぃ……これぇっ

しばらくすると、痛そうな声を漏らしていた麻希乃の吐息に艶めかしい色が現れ始める。

【麻希乃】「ふぅん んんっ……あはぁ……ちょ、ちょっと……気持ちよく、なってきたかもぉ……」

【隼人】「痛いのは……どうかな……?」

【麻希乃】「う、うん……もう、痛くない……」

胸の刺激になれきたようなので、責め方を変えてみることにした。

【麻希乃】「えぇ……? あ、はぁ……っ

指を徐々に滑らせて、乳房の先端へ。突起を探りクリクリと指先で転がす。


【麻希乃】「くっ……ぅ、はあ、ふ……ぁ、んっ そ、そこぉっ そ、そこはぁっ……やぁっ す、凄いぃ、びりびりするぅっ

どうやら、感度はパーフェクトな具合だ。

麻希乃の興奮に引きずられて、だんだんと俺自身もこの状況に酔ってしまう。気づけば、周りの喘ぎ声もまったく耳に入らなくなった。

【麻希乃】「やっ……はあ、んふっ……く、ぁぅ……だ、だめぇっ そ、そんなぁ……あっ

息を吹きかけ、指を動かす。
麻希乃の身体がビリビリと震える。

【麻希乃】「ひっ……ぁ、はふ……ん、ぁん……ダメぇぇ……、声……出ちゃ、うぅ……っ、はぁん

甘い髪の匂いと、かすかに汗の匂いがして、無意識に大きく息を吸ってしまう。

【隼人】「――すぅ……ふぁ……ふぅぅ……」

【麻希乃】「や、やだぁ……に、匂いなんかぁ……嗅いじゃぁ、だ、ダメよぉっ

【隼人】「いいよ。麻希乃の匂いに興奮させられるんだ……」

俺は更に大きく息を吸い込んだ。
麻希乃の身体がびくんっ と跳ねる。

【麻希乃】「う……はぅっ……や、んっ……息、ダメぇ……」

【隼人】「ん? どうかしたのか?」

【麻希乃】「耳とか首、よわいのぉ……だ、だからぁ、そ、そんなにスンスンしちゃぁ、ダメよぉっ

【隼人】(――くうぅ〜、可愛い……っ)

甘えた声でささやく麻希乃。
俺は麻希乃にこんな感想を抱いたことは無い。





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